産業保健師を目指す学生はインターンシップを活用しよう!

インターンシップとは、簡単に言えば、企業と学校が連携し、学生に就業体験をさせることなのです。産業保健師として勤務したい場合、通常は他の仕事を行ってから求人を探して転職する人が多くなっていますが、学校卒業後にすぐに就職することも不可能ではありません。

 

学生のころから将来は民間企業で産業保健師として働きたいという希望があるのであれば、学生のうちにインターンシップを活用しておいた方がおすすめできます。ただし、全ての企業でインターンシップを導入しているというわけではないですし、大学の方も全ての大学で導入されているわけではありません。

 

近年ではインターンシップを導入する学校や企業が増加傾向にあるので、これから保健師を目指して大学へ行くという人は、このような制度があるということを知っておくとよいでしょう。活用できるものはしっかりと活用しておくことも、社会へ出て仕事をしていく上では大切なことです。

 

産業保健師に必要なスキルや経験を実感することができる

学生ではこのような仕事をしたい、このような会社に就職したいと希望していても、実際に働いてみると全く思い描いていたのと違っていたと言って、失望してしまうこともあるでしょう。そんなときにはインターンシップを活用することで、実際に職場体験ができるので、思っていたのと違うという失敗をしないで済むでしょう。しかもどのような仕事をしているのかわかるので、どういったスキルを身に付けるべきかもわかるようになります。

 

産業保健師の場合でも同様ですが、産業保健師がどのような仕事をしているのかというのは、メンタルケアや健康相談と言った簡単なことしかわかりません。しかし、インターンシップを活用して就業体験をすれば、実際に仕事を行っているところを見ることができるので、どのような勉強をして、どういったスキルを身に付けるべきかがわかるのです。

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