産業保健師とは 〜基本的な役割と企業における必要性〜

産業保健師とは 〜基本的な役割と企業における必要性〜

産業保健師の役割

産業保健師は社員の健康維持するために雇われているので、主な仕事は病気やケガの応急処置だけではなく、健康に関する相談やメンタルケアも行っています。

 

特に近年は不景気な時代が続いているということもあり、重労働で安月給という企業が多くなっていることから、ストレス社会とも言われています。ストレスが原因で病気になる人もいることから、近年では産業保健師の存在を重要視する企業も増えてきています。

 

そんな産業保健師の役割は特に重要で、自分では健康に注意しているつもりであっても、実際にプロの目から見ると全く逆のことをしていたという場合もありますし、高齢化の影響もあって定年が60歳から65歳まで引き延ばされていることや、定年後も働く人が多くなっているため、健康指導やメンタルケアを行う人が必要になるのです。

 

産業保健師が担う役割の必要性が高まっている理由

年齢を重ねると、どうしても仕事の途中に気分が悪くなってしまう人もいますし、仕事によってはあまり環境がよくない場所で作業をする場合もあるでしょう。そうすると、どうしても気分が悪くなる場合がありますし、病気が慢性化して治りにくくなってしまう場合、抵抗力が下がってしまう場合があるので、企業では健康を維持するために、応急処置だけではなく健康相談もできる産業保健師を必要と考える経営者が増えています。

 

高齢の人を雇うと病気の心配があり、若い人を雇うとすぐに辞めていかれるか、精神的苦痛からストレスが溜まってしまう場合が多いので、産業保健師はメンタルケアも行っています。特に営業や接客をしている人は、ストレスが非常に溜まりやすい傾向にありますし、人によってはうまくストレスを解消できないで、うつ病になってしまうような人も存在していることから、健康指導よりもメンタルケアを重要視する企業もあるのです。

 

更に夏になれば熱中症、冬になればインフルエンザなど、季節によっておこる病気への対策や指導も保健師の仕事なので、高齢化が進んでいる現在では、産業保健師の存在が重要になります。